※人の亡くなった話なので、そういうのが苦手な人は読まないでください。
出会った人は、多かれ、少なかれ、人生に影響を与えるよね。
その中には大きな影響を与える人が居る。
俺の人生にも何人かの、大きな影響を与えた人が居ます。
その人は、俺の車の先生であり、きのこの先生で、山の先生で。
真面目で几帳面な先生で、俺は大きな影響を受けたよ。
少し前に、車検の件でメールして、お盆明けに車検をお願いした。
近くなったら連絡くれると返事があった。
昨日メールした。
返信がなかった。
今日電話した。
出なかった。
折り返しもなかった。
なんかおかしいなと思ったよ。
訪ねてみると鍵が開いていた。
窓も開いていた。
呼んでみたけど返事がなかった。
携帯に電話をかけると、部屋の中で電話が鳴っていた。
部屋に入ってみたら、台所で変わり果てた姿で、転がっていた。
その人だと思うけど、信じられなかったよ。
救急車はすぐ来たけど、先輩を乗せてくれなかった。
警察はのんびり、ゆっくりやってきた。
亡くなったのは、先週の金曜日、9日の午後のようだ。
連日30℃を超える灼熱地獄
たった数日であんなにも姿をかえてしまうんだね。
秋になったら、今年も舞茸採りに一緒に行きたかったのに。
こんなに急にお別れが来ると思っていなかった。
俺は医者でも、神様でもない。
だから人の命を救うことはできない。
そのことがただ悲しい。
せめて、もう少し早く訪ねてあげられれば良かったと思っています。
解禁してすぐの頃
たぶん虹鱒だと思うけど、格好いいヤツをバラシた。
まぁ~いつものことだね。ガハハ
でも、これが、いいきっかけとなったんだよ。
その後から、かけた魚はほとんどバラシてない。
どうしてかって?
簡単に言うと・・・
針をかける場所を変えたのさ。
ガハハ
戻りのヤマメも早く帰ってきたし、居着きのヤマメのシーズンから、途切れることなく釣れたよ。
なので、緊張感がなくなってきた。
あはは
でもまぁ~楽しいし、毎週、群馬に帰って釣りしたよ。
そんなだらけた俺の、ある朝のことさ。
東京のアパートから、直接利根川の河原に車を走らせ、寝袋に潜り込んだ。
4時に川に立つのに、家で布団に入ったら起きれなくなるからね。
3時30分には目が覚めて、3時50分に川に入ったよ。
水面を走るヒゲナガが見えるけど、ライズは見つからなかった。
他の虫も、居ないわけじゃないけど、利根川のヤマメを水面まで誘うほどの量じゃなかった。
ライズしそうな水面を見つめ、100数える。
場所を変え、また100数える
そうしながら、すこしづつ上流に移動した。
ここは期待できるエリアだ、100まで数えて、もう一度1から数えなおし出した時、
視界の隅のまだ薄暗い光の中で、何か動いた気がした。
でもデカかった。
デカすぎる。
きっと錯覚だな。
そう思って、視線をもとのポイントに戻し、1,2,3,4,5・・・・
カウントした。
すると、また視界の隅でライズを見た。
え?ライズ??
違うと思うけどな・・・
いい場所だが、今の水量だと、ちょっと流れが速い。
波立ちながら流れている。
念のため、戻って観察した。
1,2,3,4,5・・・・・99,100
何も起きない。
やっぱり錯覚だな。
でももしや・・・。
と、思って、フックキーパーからフライを外し、フロータントを付け、
ふぅ~~っと、乾かし、リールからラインを引き出した。
本日、最初の一投目。
たいした距離はない。フォルスキャストもせず、ライズするならここだろう、と思う場所にフライを放った。
フライは薄明かりの中、すーっと流れた。
ふぅ。
何も起きない。
やっぱり錯覚だな。
ピックアップし同じ流れに、再度フライを放った。
すーっ
フライは流れ、やがて、石で盛り上がた水流に吸い込まれそうになった時
ドバン!!
吸い込んだのは、利根川の流れではなく、デカい魚の口だった。
一瞬、首を振ったような感覚。
しかしそのまま動かなくなった。
石に絡んだか?
ゆっくり。ゆっくり。テンションを強くかけてみる。
生命感を感じる。
石に絡んでは、いない。
少し立ち位置を変えようと、2・3歩動いたとき、魚は利根川の一番太い流れの芯に向かってダッシュした。
慌てて、竿を立てたが、足が滑って、転んで尻もちをついた。
ジィ.............................................
ライトウエイトリールからラインが引き出されていく。
慌てながら立ち上がり、左手に竿を持ち替えリールを巻く。
ジィ.............................................
少し巻き取ると、また引き出される。
魚が止まると、リールを巻く。
グリグリとローリングしているような気がする。
ヤマメかな・・・
これを繰り返して、リーダーが、竿先までもう少しのところまで寄せた。
魚が反転した。
明けきれない、朝の光の中、銀ピカの魚体がギラリと光った。
でかい・・・
ネットに手を伸ばそうか・・としたその時、魚は流心に戻ろうとした。
ココから下流は流れが速い。行かせたくない。
と思った時だった。
ブツッ
ぁあぁぁぁああぁぁっぁぁ!!!!!!!!!!
今年のイチゴちゃんは、こうして利根川に戻っていった。
川から上がり、石の上に腰かけた。
バッグから、水がジャーーーーーーーっと出てきた。
そのままバッグを逆さまにして、水を抜いた。
ガチャガチャと、ティペットだのフロータントだの出てきた。
あ!!
そうだった。
結んであったフライは、先週に大きなヤマメを釣ったフライ。
満足して、そのまま帰った。
フライはフックキーパーへ。
そして、竿はつないだまま車に積み込んだ。
1週間、日光を浴びただろう、その5X。
結ぶ直すでもなく。替えるでもなく。
真新しくても、逃げた魚のサイズを考えると、5Xでは少々心細いっていうのに。
後悔というものは、後で悔いることだ。
掛かる前に、あれがライズだって確証が持てていたら・・・・
中学の時、校長先生にもらった色紙にはこう書いてあった。
『後悔は 先に立たずと 新学期】
どう解釈したらいいのか、実はよくわからないのだけど。ガハハ
何か後悔するようなことが起きた時、必ず思い出す。土屋校長先生にもらった言葉。
それでも今年はたくさん釣った。
来年は、シーズン初日に思い出すことにしよう。
『後悔は 先に立たずと 新学期』
ガハハ
10連休で、釣りは満喫。
たくさん釣りすぎて手がしびれたぜ。ガハハ
(俺の場合、3匹以上はたくさんなんで)
なので、たった4日とは言え、今週の勤務はツラかった。
一日が長いこと。長いこと。。。
やっと休みだ。
今週は帰らず、少しこっちでのんびりしたよ。
土曜日は、
掃除に洗濯・・・
まぁ~、すぐ終わって、食料品の買い物をしに出掛けた。
ついでに青いお店
備考
青いお店とは ○○オフ という大手リサイクル店ね。ちなみに黄色いお店は ○○ベリー ほかの色は募集中。ガハハ
ジャンクコーナーでヤマハの古い赤いラベルのアコギに手を出しそうになったけど
堪えた
なぜなら、今日、日曜日は近所で骨董市とフリマがあるから。
無駄遣いは一日で十分だからね。
まずは 福生七福神宝市
小さな市で、これといったものは無かったんだけど、古い雑誌があったからペラペラめっくったよ。
欲しい広告を探してるんでね。
こんな雑誌
裏表紙の広告はなんと、大スター
裕次郎
しかし探し物はこれではない。
これでもない 宮田ってバイクも作ってたのか・・・
あ、これもどうでもいい
では、何を探していたか。
それはコチラ
鳩時計の広告
コチラは手塚時計の広告
俺としては全面の、それも御研機器の広告探してます。
あるのかないのか?知らないんだけど。
ま、一番の狙いはカタログなんだけどね。
誰か見つけたら買っといて、俺にタダで下さい。
そんな訳で、一応 目標達成。
で、何となくページをめくっていたら、いい男が・・・
誰だこれ??
ぉお!!
ドクター中松!!
若い・・・
昔の雑誌も面白いね。
フリマの方も楽しかったけど、日用品を少し買っただけ
そんなわけで、無駄遣いはちょびっとだけで済んだ休日だったよ。