※人の亡くなった話なので、そういうのが苦手な人は読まないでください。
出会った人は、多かれ、少なかれ、人生に影響を与えるよね。
その中には大きな影響を与える人が居る。
俺の人生にも何人かの、大きな影響を与えた人が居ます。
その人は、俺の車の先生であり、きのこの先生で、山の先生で。
真面目で几帳面な先生で、俺は大きな影響を受けたよ。
少し前に、車検の件でメールして、お盆明けに車検をお願いした。
近くなったら連絡くれると返事があった。
昨日メールした。
返信がなかった。
今日電話した。
出なかった。
折り返しもなかった。
なんかおかしいなと思ったよ。
訪ねてみると鍵が開いていた。
窓も開いていた。
呼んでみたけど返事がなかった。
携帯に電話をかけると、部屋の中で電話が鳴っていた。
部屋に入ってみたら、台所で変わり果てた姿で、転がっていた。
その人だと思うけど、信じられなかったよ。
救急車はすぐ来たけど、先輩を乗せてくれなかった。
警察はのんびり、ゆっくりやってきた。
亡くなったのは、先週の金曜日、9日の午後のようだ。
連日30℃を超える灼熱地獄
たった数日であんなにも姿をかえてしまうんだね。
秋になったら、今年も舞茸採りに一緒に行きたかったのに。
こんなに急にお別れが来ると思っていなかった。
俺は医者でも、神様でもない。
だから人の命を救うことはできない。
そのことがただ悲しい。
せめて、もう少し早く訪ねてあげられれば良かったと思っています。