仕事らしい仕事が出来ないね。
世の中、バタバタ。
あれが無い。これが無い。
だけどさぁ~、みんな困ってるんだから、誰かに怒りをぶつけるのはやめましょ。
気持ちは分かる。
仕事を順調にこなしたい。お客に迷惑をかけたくない。
子供たちや家族にに不便をかけたくない。ヒモジイ思いをさせたくない。
ホント、よく分かります。
子供たちの方が落ち着いていて、我慢強いよ。
まぁ~、"大人げない"ってのは大人に向けた言葉だからしょうがないけど。ガハハ
大変なのは、まだまだこれからだよ。
会社経営者の方は頭が痛いだろうね。
被災者の方とは・・・
みんな東北と関東の一部の人だと思っていない?
俺はこう思っています。
被災者の方とは・・・"日本の人 みんな。"
ひょっとして世界中の人かな?
なので不自由なのは仕方ないんだよ。
不自由の度合いが違うだけ。
アンタはそう思わないかい?
さて、今は電気が来てるけど、しばらく使ってなかったコイツを着けてみました。
着いてるだけで、暖かい。 明かりって、ありがたい。
学生の時、人里離れた山の中で、脱輪した。
ドロドロの路肩
必死に脱出を試みたけどダメだった。
真っ暗な中を1時間以上歩き、人家の明かりを見たときは、涙が出るほど嬉しかった。
時間は21時ごろだったかな?
玄関の戸を叩き、助けを求めた。
完全なヨッパライのおじさんが、居間から顔を出した。
事情を話し、電話を貸して欲しいとお願いすると、トラクターで引っ張ってくれるという。
完全な酔っ払いだったが、甘えてしまった。
もう20年以上前
這って玄関まで下りてきたおじさん。
びっくりした。
這ってきたのは酔っていたからではない。
足が無いのだ。
おじさんは、ひょいっひょいっと義足をつけると、納屋に行ってトラクターのセルを回した。
カチッ カチッ ?? バッテリー上がってら。ガハハ
4WDのトラックに乗り換え、現場に向かった。
10分か15分
車だとあっという間だったね。
俺のサニートラックは簡単にドロドロの路肩から引きずり出てきた。
俺がお礼を言うと、酔って雄弁になってるおじさんはこう言った。
『困ってる時は助け合うもんや。今日はニイチャンが困ってた。ワシが困った時は誰かに助けてもらうんや。誰か困っている人を見た時は、ニイチャンが助けてやれや。』
それが助け合いってもんだって、おじさんは言って帰っていった。
翌日、菓子を持ってお礼に伺った。
菓子を差し出す俺に、おじさんは
『誰や?知らん?』 だって。ガハハ
何とか菓子は受け取ってもらえたけどね。
明かりが温かいのは、そこに人がいるからだと、俺は思うね。
がんばろう!日本!
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